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ネーミングセンス
最近、あるキャラクターの名前をふと頭の中に思い出して、そのネーミングセンスに改めて感心してしまった。
そのキャラクターとは、かの有名な「ガチャピン」である。
ガチャピン…。なんともすばらしい響きを持っている。歯切れの良い音。程よい長さ。「ガチャ」と「ピン」の組み合わせの妙。なんか…、その…、そう、ガチャピン♪…て感じなのだ。声に出して読みたい日本語にノミネートすることも検討して欲しい。
さあ、このコラムを読んでいるあなたも、まずは3回くらい声に出して読んで(呼んで?)見ましょう。
… … … … …
終わりましたか? ね? いいでしょ? 栄(さかえ)の真ん中で130回くらい叫んでもいい程の快感を覚えませんか?
それにひきかえ、「ムック」は駄目だね。「ム」という音があんまりインパクトないし、発音もしにくい。確かにモコモコというかムクムクというかニョキニョキというか、そんな雰囲気を持ったあのキャラの風貌とのマッチングはいいのかもしれないが、あまり連呼する気分にはならない。
シブがき隊に入っても、最後に「ン」が付いてないから、いじめられそうである。もっとも、「ン」が付いてると、男性の生理現象のようで、それこそ連呼できそうにないが…。
ムックンムックン…。
卑猥だ。
話題をちょっと変えよう。
世の中には、商品名、すなわち固有名詞であるにもかかわらず、その類のものを総称する名前であるかのように使われるものもある。
「亀の子たわし」「ファミコン(最近は言わないかもね)」「ウォークマン」「ウォーズマン」…あ、間違えた。まあ、そんなところである。こういったものを思い浮かべると、そのネーミングセンスのすばらしさ、また、重要性を感じることができる。
そういえば余談だが、あの有名な映画「ランボー」の原題は「First Blood(ファースト ブラッド)」なのだそうだ。「ランボー」は邦題なのだとか。しかし、そのインパクトがアメリカで受け入れられて、アメリカでも「ランボー」と呼ばれるようになったんだって。
きっと他にも色々、ネーミングセンスを感じることの出来る名前があると思うので、探してみるのも面白いかも。
最後に、僕が知る限り最低のネーミングセンスだと思うものを紹介しておこう。あの美しい歌詞にこんなタイトルをつけた当時のアメリカ人は、一体どんなセンスをしていたのだろう…。
「スキヤキソング」
書いた人:しゃか
出現場所:佐賀県以外
ひとこと:上を向いて歩こう 涙がこぼれないように
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