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おいしいコーヒーの入れ方
1.コーヒーの個性を知る
おいしいコーヒーを飲むにはまず、自分の好みにあったコーヒーの持つ風味を知ることです。1つの種類(産地)で入れた物をストレートコーヒーと言います。それぞれの個性を知るには専門喫茶でストレートを味わうのが手っ取り早い方法です。
ストレートコーヒーの特徴
ブラジル−軽い酸味と適度な苦みをもったソフトな風味。配合によって苦みを引き出す。
コロンビア−まるい酸味を甘い香りで後味に甘みを持つ。配合で味を調えるのに使われる。
ガテマラ−上品な差案未、甘い香り、芳酵な風味。配合用に最適。
エルサルバドル−適度な酸味と甘い香り。
キリマンジャロ−酸味が強く甘い香りと上品な風味。
エチオピアモカ−ワインのような優雅な香りと柔らかな酸味を持ち、なめらかなコクがある。
カブスタ−苦みに優れ独特な香り。配合にアクセントをつける。
マンデリン−酸味が少なく深いこくと苦みを持つ。
ブルーマウンテン−酸味、苦み、甘み、全ての調和が取れ、風味芳香が良い。
ハワイコナ−鋭い酸味と独特の香りがあり濃厚な味わい。
2.豆を選ぶ
おいしいコーヒーを飲みたいなら、まず新鮮な豆を手に入れることが一番。青緑色をした焙煎前の生豆なら比較的長期保存も可能だが、焙煎されると時間と主に風味が失われる。新鮮な豆を買うにはできるだけ売れている店で買うことである。保存方法はできるだけ真空に近い状態で冷蔵保存すると良い、目安として完全に真空された状態で約2ヶ月、1度開封したら、1〜2週間以内で飲みきれるように買うことが必要です。
3.焙煎度を選ぶ
コーヒーの生豆を煎る(火を通す)ことを焙煎と言います。発足以来長い間生豆をそのまま煮出したスープとして飲まれていたものが焙煎技術によって世界的な飲み物にとなりました。
生豆は淡い青緑色をしていて入りが深くなるほど茶褐色へ、さらに黒褐色へと変化していきます。従来はショ糖やアミノ酸の炭化つまり焦げ付いたものとされていましたが、クロロゲン酸という生豆独特の成分が関わってできる褐色色素だと言うことが分かっています。
焙煎度は大まかに浅炒り、中炒り、深炒りの三段階があり、さらに炒り分けて八段階とする米国式があります。
| 焙煎度 |
炒り具合 |
味の特徴 |
ライト
ロースト |
極浅炒 |
黄色がかった小麦色
香り、こくは薄い |
シナモン
ロースト |
浅炒 |
シナモン色、香りはややよく
アメリカンスタイル |
ミディアム
ロースト |
中炒 |
栗色の濃さ
アメリカンスタイル |
ハイ
ロースト |
中深炒 |
ミディアムよりやや強い
香り、色とも良好 |
シティ
ロースト |
深入 |
最も標準的な炒り方
日本人向き |
フルシティ
ロースト |
極深炒 |
シティよりやや強い
香り、色ともに良好 |
フレンチ
ロースト |
フランス風 |
焙煎が強く脂肪がにじみ出ている
黒く独特の香り |
イタリアン
ロースト |
イタリア風 |
焙煎がきわめて強い
豆は真っ黒、香りは焦げ臭い |
4.ブレンドする
いくつかのストレートコーヒーを混ぜ合わせることをブレンドと言います。
ブレンドする前にまずストレートコーヒーの性質(ストレートコーヒーの風味、ブレンドによる風味の変化)を覚える必要があります、その上で初歩的なコーヒーの組合せを紹介します。
壱.ブレンドのベールになる豆を決め、それを中心に他の豆で風味のバランスを取る。
弐.性質が全く違う豆を組み合わせて、風味に幅をつける。
参.性質の煮た豆同士を組み合わせて全体の味を調え、そこに個性的な風味の豆を使用してアクセントをつける。
5.挽く
焙煎したコーヒー豆を"ミル"を使って細かな粉にすることを挽くという。
挽く時、粒が細かすぎるとお湯との接触面が広すぎてコーヒー本来の成分を超えた雑味成分までがとけ込み、渋みが出る。逆に粒が大きいと香りやこくが不十分な水っぽいコーヒーになります。また使う危惧によって挽り方や粉の量が変わってきます。
| ペーパードリップ |
→ |
中細挽 |
約12g |
| 布ドリップ |
→ |
中挽 |
約13g |
| サイフォン |
→ |
中細挽 |
約10g |
| コーヒーメーカー |
→ |
粗挽 |
約12g |
| パコレーター |
→ |
極粗挽 |
器具によって違う |
| エスプレッソ |
→ |
極細挽 |
器具によって違う |
6.抽出の仕方
抽出には熱湯を使用する。
ドリップの場合沸かし立ての熱湯でも粉にふれる瞬間に95度ほどに下がるので、97度以上のお湯でたてることが重要。
水道水は1〜2分沸騰させてカルキ臭(塩素)を抜く。それ以上だと二酸化炭素が抜けて物足りない味になります。
鉄を多量に含む水はコーヒーには向かず、二酸化炭素やマグネシウムなどのミネラル分が微量ずつ含まれている水の方がおいしいコーヒーとなる。
また、原則としてできるだけ短時間で抽出するのが好ましい。
7.ペーパードリップ
ペーパーフィルタを使った最も一般的な入れ方。
ポットは口先が細くお湯が垂直に落ちる物がベスト。
ドリッパーには穴が1〜3つのものがあり、それぞれ入れ方が異なります。
・カリター(1つ穴)ドリッパー
ペーパーフィルタのシールβを交互に折り曲げドリッパーにセットします。カップ一杯あたり12gの「コーヒー(中細挽き)を入れ、ドリップを軽くフリ、コーヒー全体に行きわたるようまんべんなく注ぎます。その時お湯がフィルターに直接かからないようにします。
コーヒーのおいしい成分を出すため、約20秒蒸らし中心から円を描くようにお湯を一気に注ぎます。
筆者:角田尚紀
学科学年:生産システム工学科2年
出没場所:呑み屋or物品格納庫
特技:デビルスティック
得意料理:いちご大福
特殊能力:突っ込み
出身:広島
コーヒーならたてますよ〜♪
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